第65号(2024年12月発行)
巻頭言
貧困のループ / 磯田 文雄(学長)
[第1特集]第38回花園大学人権週間
●前夜祭/映画『マリウポリの20日間』上映
・「マリウポリの20日間」上映に寄せて / 吉永 純(社会福祉学部教授)
●講演
・若草プロジェクト(瀬尾まなほさん・佐藤静江さん)講演紹介
わたしのしあわせのために / 首藤 晶子(人権教育研究センター特任事務職員)
・久保田一男さん・鈴美さん講演紹介
難病学生の学習支援 / 渡辺 実(社会福祉学部教授)
・細田梨恵さん・鈴木由美さん講演紹介
いま改めて考えてみましょう、個人の尊厳とは?そして人として生きるということを。
~旧優生保護法違憲最高裁判決の原告、弁護士とともに / 吉永 純(社会福祉学部教授)
[第2特集]フィールドワーク報告
冬季ミニ・フィールドワーク
・冬季ミニ・フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター特任事務職員)
【参加者の感想レポート】
・遠くの人権問題、近くの人権問題―冬季ミニ・フィールドワークに参加して / 伊藤美和子(社会福祉学部専任講師)
・近隣を歩く / 合田 千景(非常勤講師)
・「花園大学周辺の歴史から人権について考える」参加記 / 菅 修一(文学部准教授)
・花園大学周辺の歴史を学ぶ / 別井 和代(日本史学科一回生)
・先ずは知ること~被差別部落の歴史、公立夜間中学校の現状~ / 矢吹久美子(臨床心理学科三回生)
・京都の奥深さ ~冬季ミニフィールドワーク・大学周辺のまち歩き / 吉永 純(社会福祉学部教授)
ミニ・フィールドワーク
・ミニ・フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター特任事務職員)
【参加者の感想レポート】
・念願のフィールドワーク / 合田 千景(非常勤講師)
・崇仁のいま / シュレスタ美緒チャンドリカ(社会福祉学科五回生)
・京都市・崇仁地区:街の姿は変化していく / 菅 修一(人権教育研究センター委嘱研究員・非常勤講師)
・崇仁地区住民と京都市立芸術大学の連携事業と社会運動の裾野 / 花川 真子(非常勤講師)
・排除しない地域づくり / 藤井 渉(人権教育研究センター委嘱研究員・日本福祉大学社会福祉学部准教授)
・崇仁地区を歩いてみて / 森本 泰弘(法人本部事務職員)
・崇仁地区の新たな歴史に期待 / 矢吹久美子(臨床心理学科四回生)
・分断のまちから共生のまちへ~崇仁・まち歩き / 吉永 純(社会福祉学部教授)
夏季フィールドワーク
・夏季フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター特任事務職員)
【参加者の感想レポート】
・「知ることから始まる」を実感 / 伊藤みどり(臨床心理学科二回生)
・「あたりまえ」は「あたりまえではない」ということ―高知県・運動の源流をたどる― / 笹谷 絵里(人権教育研究センター委嘱研究員)
・自由民権運動と教科書無償化運動の原点 / シュレスタ美緒チャンドリカ(社会福祉学科五回生)
・高知に基本的人権実現のための実践があったことを知る / 菅 修一(人権教育研究センター委嘱研究員・非常勤講師)
・教科書無償化と被差別部落 / 藤井凛太朗(社会福祉学科一回生)
・高知で学んだ部落問題~「被差別」と「部落史」を分けて考えるべき~ / 矢吹久美子(臨床心理学科四回生)
・はて?と考える 高知県・運動・探求の旅 / 山本 敏恵(臨床心理学科四回生)
・自由は土佐の山間より ~植木枝盛「国憲按」と教科書無償化運動 / 吉永 純(社会福祉学部教授)
編集後記