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第89回 禅学研究会学術大会のご案内

禅学研究会は花園大学の前身である臨済宗大学より継続運営されている研究学会です。約300名の宗門内外の会員で構成され、学会誌『禅学研究』が毎年発行されています。さらに例年11月には禅学研究大会を開催し、広く仏教学及び禅学の研究に従事する研究者がその成果を発表して相互に研鑽に努めています。

日 時:平成30年11月24日(土) 午後1時30分~5時30分

場 所:花園大学 栽松館(本部棟) 三階大会議室

発表題目および発表者

① 聖一派と明兆筆『五百羅漢図』の史的意義

              鄭 美景 (花園大学大学院)

② 契嵩の「妙心」思想をめぐる考察
          儒仏道三教融合の視点から

              林 芬妙 (花園大学大学院)

③ 禅定を妨げる煩悩群

              水野 和彦 (正眼短期大学講師)

④ 黄檗度母話の形成と受容

              小川 太龍 (花園大学講師)

(休憩)

⑤ 馬祖門下の興隆

              千田 たくま (花園大学講師)

⑥ 永平寺五十世玄透即中開版の『普勧坐禅儀』について

              秋津 秀彰(曹洞宗総合究 センター研究員)

⑦ 「随自意三昧」の基礎的研究

              中島 志郎(花園大学教授)