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卒業生、活躍しています~社会福祉学科・坂田一明さん~

本日、卒業生の坂田一明さんが大学にお越しになりました(1994年卒 野田正人教授ゼミ)。そこで、いつものようにインタビューをさせていただきました。

Q.どうして福祉の仕事をしようと思ったのですか。
A小さい頃から、人と関わることが好きでした。人生の中で仕事に就くなら、人と関わる仕事をしたい、人の役に立つ仕事に就けたらと考えていました。それで花園大学の社会福祉学科に入学したんです。

Q.現在のお仕事について教えてください。
A卒業後は障害者の通所授産施設に勤めていました。そこでの利用者と関わる仕事も楽しかったのですが、「地域福祉に関わる仕事もしてみたい、一度きりの人生なので」と、社会福祉協議会に転職しました。現在の仕事は地域包括支援センター(基幹型)の主任介護支援専門員でセンター長として、センター全体の統括をしています。

Q.福祉の仕事の面白さ、やりがいを教えてください。
Aもともと人と関わることが好きなので、いろいろな人がいて、いろいろな考え方があって、いろいろな生き方に関わっていける、それで、自分もいろいろ教えてもらえるし、仕事をしながら自分も成長できる仕事だと思います。障害者の施設にいるときにも、利用者さんから元気づけてもらうことがありました。そういうことが一番の良さだと思います。

Q.これから福祉を学ぼうとする人にアドバイスをお願いします。
A福祉は「人を助ける」だけではなくて、人と関わることで自分も成長できる、いろいろな人と共感できる仕事です。楽しいことも、悲しいことも、いろいろな人生をいろいろな人と共感できることが福祉の仕事の醍醐味だと思います。ぜひその楽しさを、これから目指す人に実感してもらえたらと思います。

(記:福富昌城教授)

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