第23号(2003年12月発行)
巻頭言
ネガティヴ・アメリカン首長の手紙―人権週間に寄せて― / 西村 惠信(学長)
[第1特集]第17回花園大学人権週間
前夜祭 映画「アイ・アム・サム」
『考える』を教えてくれる映画 / 茨木比斗美(福祉心理学科2回生)
講師の先生方への事前学習
・本田哲郎さん「釜ヶ崎の本田神父を訪ねて / 楠本 匡輝(社会福祉学科3回生)
・石原昌家さん「有事法制を形骸化させる状況を作るために」 / 徐 康輔(社会福祉学科4回生)
・牟田和恵さん「理想の女性像」 / 糸数 愛莉(国文学科2回生)、岡崎 梢(福祉心理学科2回生)
[第2特集]<有事法制>下の沖縄
夏季現地考察報告
チムグリサン(他人の痛みを思いやる) / 佐原 多美(人権教育研究センター事務助手)
参加者の感想レポート
・私たちも加害者だ / 石川 智子(国文学科2回生)
・ワタシノシマ / 糸数 愛莉(国文学科2回生)
・『うちなーんちゅ』と『やまとんちゅ』が進む道 / 岡崎 梢(福祉心理学科2回生)
・沖縄で学んだこと / 小田切由里(仏教学科卒業生)
・惚れた相手をありのまま愛し続ける / 里中 悦子(人権研センター受講生)
・ある一シーン / 島崎 義孝(非常勤講師)
・「根っこ」ヘの旅 / 杉岡 雅江(人権研センター元助手)
・沖縄で初体験 / 徐 康輔(社会福祉学科4回生)
・平和の礎(いしじ)が語るもの / 中尾 良信(文学部教授)
・沖縄に「独立」は可能なのか / 中嶋 優美(社会福祉学科4回生)
・沖縄戦における医療事情 / 根本 治子(非常勤講師)
・「人殺しの島」と呼ばせる私たち / 堀江 有里(非常勤講師)
・初めてづくしの3日間 / 宮薗亜紀子(史学科2回生)
・歴史を学ぶ姿勢の再確認 / 森本 泰弘 (就職課職員)
・肝苦しやウチナー / 八木 晃介 (文学部教授)
・沖縄の旅から / 山田 邦和 (文学部教授)
・さとうきび畑の夏 / 林 信明(社会福祉学部教授)
[現地特別講演]
憂ぶべき沖縄の状況 / 石原 昌家(沖縄国際大学教授)
自分史としての「有事」 / 知花 昌一 (沖縄県読谷村議会議員・反戦地主)
企業内における人権啓発の諸問題(その1)
企画・構成 / 森本 泰弘(就職課職員)
人権研センター<ミニ・フィールドワーク>報告
・引き廻された人たち / 中才 博重(史学科1回生)
・あの世とこの世 / 中嶋 優美(社会福祉学科4回生)
留学ビザ延長を求めた署名活動の取り組み
・また韓さんとベンキョウできる!! / 伊藤 力 (国文学科1回生)
・花大生のみなさんへの感謝文 / 韓 七菊 (福祉心理学科1回生)
・担当教員の感想 / 八木 晃介(文学部教授)
シリーズ・花園大学の特色ある授業(3)
オムニバス形式で展開する 『現代のメディア文化 I・II』
─メディア文化の中で、<自分らしく>生きるために― / 坪谷 令子(非常勤講師)
編集後記