第29号(2006年12月発行)
巻頭言
戦争こそ人権侵害の最たるもの / 阿部 浩三(花園大学学長)
[第1特集]第20回花園大学人権週間
前夜祭 映画「ホテル・ルワンダ」 / 小鯛 美香(社会福祉学科4回生)
講師の先生方への事前学習
・浦本誉至史さん「連続・大量差別はがき事件について」 / 佐原 多美(人権教育研究センター事務職員)
・山口研一郎さん「脳死・臓器移植と人権」 / 勝原 駿(福祉心理学科3回生)
・竹下 義樹さん「野宿者の自立支援について」 / 韓 七菊(福祉心理学科4回生)
[第2特集]「沖縄からの反撃」の現場をあるく ―有事法制・戦時下の沖縄を考える(パート5)―
夏季現地考察報告
平和をつくるということ / 佐原 多美(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・「苦しみながら生きる」ことの意味 / 大口 桃子(福祉心理学科1回生)
・沖縄の裏の顔 / 勝原 駿(福祉心理学科3回生)
・激しい沖縄戦 / 片山 裕子(福祉心理学科4回生)
・「基地の中」にある沖縄を見て / 金森 絵美(福祉心理学科4回生)
・願いと想い / 金野 哲哉(社会福祉学科1回生)
・無関心である怖さ / 國賀 聡(福祉心理学科2回生)
・沖縄が語る命の大切さ / 小鯛 美香(社会福祉学科4回生)
・いま・ここ / 堺 若菜(社会福祉学部1回生)
・〈魂の視線〉を忘れない / 里中えつ子(人権研センター受講生)
・正しいことって何? / 徐 銀柱(大学院博士後期課程)
・戦争が残すモノ / 田中沙矢子(史学科4学科)
・学習をせず、平和はくるのか / 韓 七菊(福祉心理学科4回生)
・オキナワ―そこにある”日常”を想像すること / 堀江 有里(人権研センター委嘱研究員・非常勤講師)
・「再び」 / 水嶋 美之(福祉心理学科4回生)
・部落問題をハンセン病問題から考える
/ 森本 泰弘(人権研センター研究員、京都私立大学人権問題懇話会事務局)
・アメとムチの〈沖縄処分〉 / 八木 晃介(文学部教授)
・まず知ることから / 安江 悠可(社会福祉学科1回生)
・伊江島―龍の火焔 / 山田 邦和(文学部教授)
[現地特別講演]
・平和の武器は学習である / 謝花 悦子(反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」館長)
・いつまで続く、ぬかるみぞか~基地反対運動の現状と名護市議選~
/ 浦島 悦子(フリーランス・ライター)
・米軍出撃基地の殺人的爆音地獄の現場から ~「傾眠状態」に陥っている日本国~
/ 石原 昌家(沖縄国際大学教授)
人権研センター〈春のミニ・フィールドワーク〉 「大阪人権博物館リバティおおさか」報告
・同系と同一の差 / 井野 瞳(史学科2回生)
・人権は、いつも、そこにある / 片山 裕子(福祉心理学科4回生)
・無視することのできない社会問題 / 中才 博重(史学科4回生)
・読み応えのある博物館 / 林田 大輔(史学科3回生)
セクシュアル・ハラスメント防止学習会
セクシュアル・ハラスメント防止のために / 小田切由里(兵庫県女性問題相談員)
編集後記