人権教育研究センター

附属機関 人権教育研究センター

センター報「人権教育センター報」

第33号(2008年12月発行)

巻頭言
転ぶ羊 / 阿部 浩三(花園大学学長)

[第1特集]第22回花園大学人権週間
前夜祭
冬のダンス祭 / 金野 哲哉(社会福祉学科3回生)
講師の先生方への事前学習
・冨田 貴史さん 「つながるすべてのいのちのため」 / 成岡あゆみ(史学科4回生)
・谺  雄二さん「未来の語り部として~ハンセン病の歴史と今後に向けて~」   / 倉田 拓美(臨床心理学科1回生)
・小波津正光さん 「笑いのエネルギーに魅せられて」  / 佐原 多美(人権教育研究センター事務職員)

[第2特集]「沖縄からの反撃」の現場をあるく ―有事法制・戦時下の沖縄を考える(パート7)―
夏季現地考察報告
愛する沖縄へ / 佐原 多美(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・現地に触れること / 池田 智子(臨床心理学科1回生)
・沖縄教科書検定問題 / 石倉 英夫(教務課員)
・エゴイスティック / 井野  瞳(史学科4回生)
・自然な自然がある場所 / 金野 哲哉(社会福祉学科3回生)
・二度目の沖縄と、米軍基地 / 倉田 拓美(臨床心理学科1回生)
・沖縄――風景の裏側 / 関   麗(福祉心理学科卒業生)
・さとうきびの味 / 小鯛 美香(社会福祉学科卒業生)
・「座るしかない」 / 里中えつ子(人権研センター受講生)
・私たちの周りに今まだ戦争が起こっている / 周  永芬(福祉心理学科卒業生)
・沖縄夏季現地考察 / 高橋  愛(社会福祉学科3回生)
・私の見た沖縄 / 谷澤 嘉信(福祉心理学科3回生)
・語り部が消える日 / 中尾 良信(文学部教授)
・沖縄現地考察で考えたこと / 森本 泰弘(図書館課課員)
・日常の非日常化、非日常の日常化 / 八木 晃介(文学部教授)
[現地特別講演]
沖縄戦体験をめぐる今日的問題 / 石原 昌家(沖縄国際大学教授)

「主張」のためのエッセー集
・社会科学的視点をもて / 小田川華子(人権研センター委嘱研究員)  
・死ぬな、殺すな!と言葉にしたい。 / 河野 秀忠(非常勤講師)
・釣りと人権 その2 / 篠崎 友実(事務局長)
・ボクラも懸命に生きている / 島崎 義孝(非常勤講師)
・障害者排除の裁判員制度 / 愼  英弘(非常勤講師)
・赤ちゃんポストの功罪 / 津崎 哲郎(社会福祉学部教授)
・不幸のお知らせ  / 中尾 良信(文学部教授)
・「独りで死ぬ」ということ / 根本 治子(非常勤講師)
・優生政策は克服できたのか? / 藤井  渉(非常勤講師)
・長舌義考-パブリックとプライベート- / 丸山 顕徳(文学部教授)
・悪党からみたいま / 森本 泰弘(図書館課員)
・「誰でもよかった」言説への想像 / 八木 晃介(文学部教授)
・「凄い」主張と「すごい」主張  / 安田三江子(社会福祉学部准教授)
・日本国憲法の主語はピープル / 吉田 智弥(人権研センター委嘱研究員)
・オリヴァーツイスト/蟹工船/アキバ2008~いま問われるもの / 吉永  純(社会福祉学部教授)
・一人ひとりの多様性が面白い / 脇中  洋(非常勤講師)

滋賀<冬季フィールドワーク>報告
・異文化を理解するということ / 金野 哲哉(社会福祉学科3回生)
・江戸時代の国際人 / 島崎 義孝(非常勤講師)  

京都・丹波マンガン記念館<春季フィールドワーク>報告
・罪を負い、罪を受けよ / 岸本 高昌(国文学科3回生)
・黒い歴史 / 倉田 拓美(臨床心理学科1回生)  
・丹波マンガン記念館 / 島崎 義孝(非常勤講師)  
・負の歴史を忘れないために / 広瀬   梓(文化遺産学科1回生) 
・忘れ去られる歴史 / 廣畑 景子(文化遺産学科1回生)  
・丹波マンガン記念館「閉山」が問うこと / 堀江 有里(非常勤講師)

シリーズ・花園大学の特色ある授業(11)
「なってみること」から始まる禅の世界~禅心理学入門~ / 松竹 寛幸(非常勤講師)

編集後記