第16号(2008年3月発行)
- 社会運動(SM)としての部落解放運動・社会運動組織(SMO)としての部落解放同盟
/ 八木 晃介(文学部教授) - 新融和主義の破産
―吉田栄治郎「オルタナティブな解放理論構築にむけた問題提起として」(第1回「村落共同体研究会」資料) を読む / 吉田 智弥(人権教育研究センター委嘱研究員) - 貧困が介護環境におよぼす影響 ―生活苦等による精神痛による介護者の崩壊―
/ 根本 治子(非常勤講師) - 宗教における〈脱-異性愛主義〉の実践 ―クィア神学の言説を手がかりに―
/ 堀江 有里(非常勤講師) - うみを渡るおんな / 丸山 顯徳(文学部教授)
- 「乞子詰」の視座 / 島崎 義孝(非常勤講師)
- 名張毒ぶどう酒事件死刑囚・奥西勝さんとの面会で明らかになったこと / 脇中 洋(文学部教授)
- 研究ノートの覚書のようなもの「私的、今は昔のメモリィー」(その5) ―障害者市民、かく闘えり!―
/ 河野 秀忠(非常勤講師)
花園大学人権教育研究センター2007年の動向
編集後記