第47号(2015年12月発行)
巻頭言
偏見に向き合う / 丹治 光浩(花園大学学長)
[第1特集]第29回花園大学人権週間
前夜祭/上映会
「いのちがいちばん輝く日」っていつ?!/ 西澤 直美(就職課課員)
講演
鬼丸昌也さん(NPO法人テラ・ルネッサンス創設者・理事)
「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した」 / 吉田 有希(社会福祉学科2回生)、渡辺 恵司(社会福祉実習指導室専任講師)
朝霧裕さん(シンガーソングライター・作家)
「つながりの真ん中に立ちたい!」 / 永野 愛(臨床心理学科4回生)
阪口青葉さん(NPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワーク・防災士)
「互いに知り合う防災」 / 防災レンジャーHANAZONO
[第2特集]フィールドワーク報告
冬季フィールドワーク報告―戦争について考える~広島県広島市、福山市
冬季フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・『記録せよ、忘るる勿れ』/ 合田 千景(非常勤講師)
・感じたこと・思ったこと・・・フィールドワークに参加して / 菅 修一(文学部准教授)
・人として生きるとは / 立花 祐樹(社会福祉学科4回生)
・語り継ぐべき加害の歴史 / 中尾 良信(文学部教授)
・「面白いのう。人は同じものを見、違うことを考える」 / 中谷 紘也(日本史学科4回生)
・戦後七十年の今考えること / 中真るり波(臨床心理学科2回生)
・アンネとヒロシマからのメッセージ / 西岡 秀爾(非常勤講師)
・事実を知ることの責任と果たす役割 / 根本 治子(人権研センター委嘱研究員)
・ホロコーストの伝え方 / 藤井 渉(社会福祉学部准教授)
・戦争こそ「人権侵害」の最たるもの / 八木 晃介(社会福祉学部教授)
・アウシュビッツ再考~2014冬季フィールドワーク / 吉永 純(社会福祉学部教授)
春季ミニ・フィールドワーク報告―釜ヶ崎のまちスタディーツアー~大阪・釜ヶ崎
春季ミニ・フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・人としての尊厳ある生とは―あいりん地区を通して見えるもの / 梅木 真寿郎(社会福祉学部准教授)
・『そこで暮らすことの意味と語り』 / 新谷 文子(臨床心理学科卒業生)
・前を向く釜ヶ崎 / 髙木 智志(臨床心理学科3回生)
・一日為さざれば一日食らわず / 中尾 良信(文学部教授)
・「釜ヶ崎を歩いて」 / 中真るり波(臨床心理学科3回生)
・変わりゆく「釜ヶ崎」を歩く / 西岡 秀爾(社会福祉学部専任講師)
・子ども夜回りの力 / 林 貴徳(社会福祉学科4回生)
・労働者は何処へ行く? / 八木 晃介(名誉教授)
・生きる営みを支えるということ / 山口 真希(社会福祉学部専任講師)
・生きるとは?~「こどもの里」と釜ヶ崎の高齢者 / 吉永 純(社会福祉学部教授)
・釜ヶ崎フィールドワーク~吉永ゼミ(社会福祉学部3回生)
有田真美、井上翔馬、内本諒、小谷俊也、岸本奈那子、河野卓也、田中佑樹、水野愛梨、森井侑希、柳田滉一郎、吉瀧仁史、吉田楓
夏季フィールドワークの報告
東日本大震災、原発事故後の福島県の現状を知る~福島県郡山市、浪江町、三春町
夏季フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・「他人事」 / 東海 響(仏教学科3回生)
・福島の震災・原発事故の現状 / 飯田 哲朗(史学科7回生)
・貼り紙「心理カウンセラーお断り」にみる専門家拒否について / 植村 要(非常勤講師)
・実録「主婦学生から見た福島」 / 木元 房代(臨床心理学科4回生)
・「日常」と「非日常」が混在する街、福島 / 佐野 拓人(臨床心理学科2回生)
・いま、福島は / 島崎 義孝(非常勤講師)
・アンダー・コントロール / 中尾 良信(文学部教授)
・見えないものに支配された場所 / 師 茂樹(文学部教授)
・棄民・分断の”フクシマ”を行く / 八木 晃介(名誉教授)
・空虚な町・浪江 / 吉永 純(社会福祉学部教授)
・フォトレポート 浪江町立請戸小学校 / 藤井 智(学生支援室コーディネーター)
[第3特集]特別寄稿
「定点観測」から20年目の沖縄と「援護法」の補足論考 / 石原 昌家(沖縄国際大学名誉教授)
編集後記