第55号(2019年12月発行)
巻頭言
売血菩薩 望月カズ / 中島 志郎(人権教育研究センター研究員)
[第1特集]第33回花園大学人権週間
前夜祭映画『いのちの深呼吸』/ 根本一徹(僧名:紹徹)さん(臨済宗妙心寺派大禅寺住職)紹介
「いのち」との向き合い方 / 師 茂樹(文学部教授)
講演
佐々木閑さん(花園大学文学部教授)紹介
「ネットカルマ ―現代社会の新たな苦悩―」に寄せて / 吉永 純(社会福祉学部教授)
玉置妙憂さん(看護師・看護教員・ケアマネジャー・僧侶)紹介
介護・看護と看取り / 中尾 良信(文学部教授)
[第2特集]フィールドワーク報告
冬季フィールドワーク報告
―大逆事件を知り、大逆事件から学ぶ 和歌山県新宮市―
冬季フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・市井の人々への究極の理不尽 / 菅 修一(文学部准教授)
・「無名」青年僧の死 / 島崎 義孝(人権研センター委嘱研究員)
・峯尾節堂の生きた時代背景 / 藤井美佐子(一般参加)
・新宮再訪 ~大逆事件・峯尾節堂師の記念碑建立/大石誠之助が新宮市名誉市民に / 吉永 純(社会福祉学部教授)
夏季フィールドワークの報告
―「沖縄からの反撃」の現場をあるく(パート16)―
夏季フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・沖縄の私宅監置―高橋年男氏講義レポート / 植村 要(人権研センター委嘱研究員)
・戦いの地、沖縄 / 奥本 紗梨(社会福祉学科一回生)
・なぜ若者は沖縄の問題を含めた政治問題に関心がないのか / 黒川 未友(臨床心理学科一回生)
・残された監置小屋から学ぶこと / 中條 了(花園大学非常勤講師)
・「沖縄と戦争」 / 福田 恵子(臨床心理学科一回生)
・沖縄戦と障害者について / 藤井 渉(社会福祉学部准教授)
・沖縄を知ることから / 別井 和代(日本文学科一回生)
・沖縄県における精神障害のある人の私宅監置 / 三品 桂子(社会福祉学部教授)
・沖縄フィールドワークで学んだこと / 三輪 真之(社会福祉学科一回生)
・琉球沖縄と天皇―花園大学人権研現地考察・初日 / 八木 晃介(名誉教授)
・不屈の闘いが続く沖縄、次は私たちの番~2019沖縄/辺野古と私宅監置 / 吉永 純(社会福祉学部教授)
現地考察特別講演
・琉球沖縄と天皇 / 石原 昌家(沖縄国際大学名誉教授)
・辺野古が問いかけているもの / 浦島 悦子(フリーランスライター)
編集後記