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茶道部和敬會が親子茶道体験会を開きました

京都市右京区まちづくり支援制度助成事業、花園大学茶道部和敬會のイベント第2弾。

2021年12月4日土曜日、花園会館(京都市右京区)で、右京区の幼稚園に通うお子様とごきょうだい、そしてお父さんやお母さんも一緒に、茶道体験をしていただきました。

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まずはじめに、お道具の名前を覚えていただきます。

「おちゃわん」、「なつめ」、「ちゃしゃく」、「ちゃせん」、「かいし」

それぞれ何に使うものなのか、ひとつひとつ丁寧に学生が教えます。

そして、待望のお菓子が子どもたちの前に運ばれると、

「おかし ちょうだいいたします!」と元気なごあいさつ。

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いよいよ、茶道部のお兄さんが、お茶の点て方を教えます。

「さぁて、これ、なんだったっけ?」

IMG_0443.JPG「ちゃせん~~!」

「そう。これで、くるくるしてお茶を点てますよ。」

まず お抹茶をいれます。 「これくらいかなぁ。」

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それから くるくるくるくる。子どもたちは、真剣な面持ちで手元に集中。IMG_0447.JPG

「おてまえ ちょうだいいたします」とごあいさつをして、いただきます。IMG_0463.JPG

ちょっぴり苦いかな。でもちゃんと飲めました。

お父さんやお母さんと学生たちの会話も弾んで、和やかなうちに終わりました。

短い時間でしたが、日ごろなかなかできない「茶道体験」をお寺の会館で、親子一緒に体験していただきました。
今回、お出ししたお菓子も、右京区のお菓子屋さんのお茶菓子です。

お帰りの際には、小さいお菓子と学生手作りのかわいい折り紙を手渡しました。最初は緊張していた子どもたちも帰り際には、学生に「ばいばい!」と手を振ってくれました。

右京区の小さな子どもたちが、この茶道体験から「和のこころ」をちょっぴりでも感じてくれたらうれしいです。