2022年1月15日土曜日、京都市右京区ふれあい文化会館で、文学部日本文学科現代文化ゼミの学生と秦美香子教授が、『みんなで編み物イベント』を開催しました。

　この企画は、京都市右京区まちづくり支援制度助成事業で、ハマナカ株式会社（本社：京都市右京区）の協賛にてスタートしました。

　今回の『みんなで編み物イベント』の趣旨は、先生が編み方を教える単なる「編み物教室」ではなく、「編み物」を通して、参加者同士が教えあう、楽しい「編み物の集いの場」となることです。

　まず参加者には、受付にてお好きな色の毛糸だまを選んでいただきます。座席には、あらかじめ製作図とかぎ針が用意されています。

　さぁ、編み物！・・ではなく「ストレッチ」。手指をぶらぶらさせたり、首を回したり肩を上げ下げしたり。本学の山本清文教授（健康・スポーツ担当）直伝の運動で準備OKです。かなりしっかりとやりました。

　さて、いよいよ編み物スタート。まずは、かぎ針の持ち方から始まりました。実を言うと学生たち、編み物初心者。参加者と一緒にチャレンジです！

参加者同士のお話も弾みます。おしゃべりしながら、とりあえず最初の作り目、やってみましょう。

作り目ができたらくさり編みを編んで。。。みなさん、真剣。すでにむずかしい。

図のとおり編んでいくとこうなります。美しい！

ハマナカさんからご提供いただいた作品例を見せていただきました。今後、チャレンジしてみたい！？
可愛すぎて、もはや”たわし”ではありません！

午後２時からスタートした『みんなで編み物イベント』、予定の2時間半はあっという間に過ぎました。参加いただいた皆さんと学生の笑顔で和やかな雰囲気の中、次々に作品も出来上がりました。

今回の皆さんのお作品はこちらです。素敵な作品が出来上がりました。

将来は右京区を”編み物のまち”に！　そんな野望もむくむく湧いてきます。

次回の開催は2月5日（土）を予定しています。

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