第2号(1993年4月発行)
巻頭エッセー
・うまれてきたところの差別 / 灰谷健次郎(児童文学作家)
・人権問題は人格の問題である / 服部 敬(花園大学人権教育研究委員会委員長)
人権関連講座へのいざない
・部落問題論 同和教育論 差別問題論 / 八木 晃介(文学部教授)
・民族問題論 / 姜 在彦(文学部教授)
人権教育研究室研究員による良書の案内
・『同和はこわい考』『刑吏の社会史』 / 小野 信爾(文学部教授)
・『在日韓国・朝鮮人─歴史と展望』『在日韓国・朝鮮人と人権』 / 姜 在彦(文学部教授)
・『ニッポン縦断日記』 / JEFF SHORE(文学部助教授)
・『闇をてらす足おと』『差別語を考えるハンドブック』 / 中尾 良信(文学部助教授)
・『被差別部落と教育と宗教』『宗教・差別・天皇制』 / 西村 惠信(文学部教授)
・『ドキュメント狭山事件』『日本の刑事裁判』 / 浜田寿美男(社会福祉部教授)
・『差別語を考えるガイドブック』『女子差別撤廃条約注解』 / 古橋エツ子(社会福祉部助教授)
・『都市と劇場』『隔離─故郷を追われたハンセン病者たち』 / 森本 泰弘(教務課)
・『荊冠の神学』『反差別論』 / 八木 晃介(文学部教授)
アピール/部落解放研究会/障害者と喜怒哀楽する会
・「ちょっと、一言!小和田雅子さんは、お父さんの子ども?」 / 古橋エツ子(社会福祉学部助教授)
・<衆生(しゅじゅう)権> / 島崎 義孝(非常勤講師)
・ことばと差別 / 八木 晃介(文学部教授)
・人間が求めつづけてきたもの / 林 信明(社会福祉学部教授)
花園大学人権教育研究室へのご案内
あとがき