第3号(1993年12月発行)
巻頭言
人権と国家 / 服部 敬(花園大学人権教育研究委員会委員長)
〔特集1〕花園大学人権週間の出演者から
・「身世打鈴」の誕生まで / 新屋 英子
・差別意識から逃れる空間 / 西 義治(部落解放同盟滋賀県連合会副委員長)
・肝苦りさやー沖縄 / 金城 実(彫刻家)
・聖書は死刑廃止を求める / 本田 哲朗(フランシスコ会神父)
〔特集2〕差別戒名現地考察報告(長野県丸子町)
・「信仰」と「教義」との双曲 / 森本 泰弘(教務課)
※ 参加学生により感想文集
1.日本仏教と差別戒名について / 安井 仁(仏教学科3回生)
2.業・輪廻・薮柑子 / 馬場 紀寿(仏教学科2回生)
3.人は共存するもの / 本多 祖圭(仏教学科2回生)
4.いつか見えてくるもの / 竹鼻 秀実(社会福祉学科1回生)
5.実感と理解の合致 / 平野 高歩(仏教学科1回生)
〔特集3〕人権状況’93花園大学の内外
・花園大学における岸根卓郎氏の講演─その批判的考察 / 佐々木 閑(文学部助教授)
・花園大学における「日の丸」問題 / 八木 晃介(文学部教授)
アピール/部落解放研究会/朝鮮文化研究会/障害者と喜怒哀楽する会
花園大学人権教育研究室へのご案内/ 八木 晃介(人権教育研究室室長)
あとがき