第37号(2010年12月発行)
巻頭言
忘れがちな人の尊厳 / 芳井 敬郎(花園大学副学長)
[第1特集]第24回花園大学人権週間
前夜祭・上映会
『日本の黒い夏-冤罪』 / 中尾 良信(文学部教授)
講師の先生方への事前学習
・河野 義行さん 「松本サリン事件『作られた虚像』について」 / 倉田 拓美(臨床心理学科3回生)
・ヘリパッドいらない住民の会メンバー「やんばるの森にヘリパッドはいらない-住民の会の軌跡-」 / 池田 智子(臨床心理学科3回生)
・湯浅 洋さん 「被害者も加害者もつくりたくない-秋葉原連続殺傷事件を生きる-」 / 岡崎 真志(社会福祉学科4回生)
[第2特集]「沖縄からの反撃」の現場をあるく ―有事法制・戦時下の沖縄を考える(パート9)―
夏季現地考察報告
沖縄から学んだ「あきらめない気持ち」 / 佐原 多美(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・学び続ける大切さ / 池田 智子(臨床心理学科3回生)
・沖縄の「真姿」 / 今井 友恵(福祉心理学科卒業生)
・2010年度 沖縄現地考察感想 / 大西 美由紀(社会福祉学科卒業生)
・花園大学人権教育研究センター・2010年度沖縄夏季現地考察報告 / 小林 良幸(大学院仏教学専攻)
・沖縄の悲しみを知って / 高橋 彩(社会福祉学科2回生)
・「抑止力」という幻想 / 中尾 良信(文学部教授)
・沖縄夏季現地考察 / 濱田 織衣(社会福祉学科3回生)
・無知の恐怖 / 藤井 渉(非常勤講師)
・心のバリアフリー / 古川 唯(臨床心理学科2回生)
・私たちにできることは? / 森島 由佳(社会福祉学科2回生)
・沖縄現地考察に参加して / 森本 泰弘(法人本部事務局)
・沖縄問題は沖縄の問題ではない / 八木 晃介(文学部教授)
・2010 沖縄現地考察を振り返って / 吉田 泰輔(国文学科卒業生)
[現地特別講演]
・伊江島から、日本を問う / 謝花 悦子(反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」館長)
・辺野古の一年 / 浦島 悦子(フリーランス・ライター)
・『日本国民の安全のために沖縄に米軍基地が必要』(岡田外相)~よみがえる沖縄差別論~ / 石原 昌家(沖縄国際大学名誉教授)
「主張」のためのエッセー集
・声と出会う / 植村 要(非常勤講師)
・「悪夢のような貧しさ」を見た / 小田川華子(人権研センター委嘱研究員)
・「キラキラしてますかぁ」 / 河野 秀忠(非常勤講師)
・死刑と陽光 / 小林 敏昭(非常勤講師)
・「どうしても 君に伝えたい」 / 篠崎 友実(事務局長)
・ボランティア小考 / 島崎 義孝(非常勤講師)
・障害の表記は漢字か仮名か / 愼 英弘(非常勤講師)
・老いて生きる-独り身高齢者の入院- / 根本 治子(非常勤講師)
・移動支援の旅行への適用について / 藤井 渉(非常勤講師)
・「岩国は負けない」から教えられたこと / 堀江 有里(非常勤講師)
・世界には違った世界がある-世界は均一ではない- / 丸山 顕徳(文学部教授)
・思い精神障害のある人への支援 / 三品 桂子(社会福祉学部教授)
・狂言を見て考えたこと / 森本 泰弘(法人本部事務局)
・青年は〈荒野〉をめざす / 八木 晃介(文学部教授)
・「手を把りて共に行く」という禅語に思うこと ~教育現場に寄せて~ / 吉田 叡禮(文学部専任講師)
・専門家たるもの、ホントはかくありたし / 脇中 洋(非常勤講師)
長野<冬季フィールドワーク>報告
・『フィールドワーク』に参加して!!戦争を知らない世代へ / 今治 祥峻(国際禅学科4回生)
・「松本大本営」という遺産 / 倉田 拓美(臨床心理学科3回生)
・戦争とは なんぞや。~長野で考える~ / 宮川 知子(社会福祉学科卒業生)
・マツシロで沖縄戦と天皇制をかんがえる / 八木 晃介(文学部教授)
・生命の色 ~松代大本営と無言館 / 吉永 純(社会福祉学部教授)
亀岡・「大本」教<春季フィールドワーク>報告
・6月19日・フィールドワークレポート / 伊吹 雄平(社会福祉学科1回生)
・「ノン・ドナー・カード」という意思表示 / 中尾 良信(文学部教授)
・大本(教)天恩郷探訪メモ / 林 信明(社会福祉学部教授)
・〈日本のクエーカー〉に学ぶ-宗教法人「大本」現地考察の感想- / 八木 晃介(文学部教授)
・大本教への弾圧とユダヤ人へのホロコースト / 吉永 純(社会福祉学部教授)
シリーズ・花園大学の特色ある授業(15)
考古学を考える / 高橋 克壽(文学部教授)
編集後記