第41号(2012年12月発行)
巻頭言
独坐大雄峰 / 細川景一(花園大学学長)
[第1特集]第26回花園大学人権週間
前夜祭
『前夜祭』だよ~!そう、お祭りだよ~!みんな!集まれ~世界中のこころやからだのしんどい人々が解放される、人権週間の『前夜祭』が始まるよ~ / 梁 潤(国際禅学科6回生)
講師の先生方への事前学習
・ファン スオンさん 「愛に飢え、居場所を見つけるためにはただ、うたうしかなかった。」 / 松本 恵理子(臨床心理学科3回生)
・川久保尭弘さん「現代社会で働くとは?~困った時の解決方法は?」 / 古川 唯(臨床心理学科4回生)
・阿部 泰宏さん 「中通りの人として」 / 遠藤 駿(国際禅学科2回生)
[第2特集]夏季現地考察報告 「沖縄からの反撃」の現場をあるく ―有事法制・戦時下の沖縄を考える(パート11)―
夏季現地考察報告
夏季現地考察の記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・右利きの『人権教育研究センター』夏期フィールドワーク体験 / 宇野 憲司(国際禅学科1回生)
・目に見える危険と情報の差異 / 小鯛 美香(社会福祉学科卒業生)
・石原先生の講義によせて / 小林 良幸(大学院仏教学専攻)
・語り継ぐことの大切さ / 新谷 文子(科目等履修生)
・無智・無恥の確認 / 武政 弘恵(国際禅学科3回生)
・役儀によって / 中尾 良信(文学部教授)
・戦争はより社会的に弱い立場の人を苦しめる / 藤井 渉(社会福祉学部講師)
・矛盾が突きつける〈問い〉―高江を訪れて / 堀江 有里(非常勤講師)
・全国へと届かない平和への叫び / 松下礼智(臨床心理学科2回生)
・非武の島、基地の島 / 宮西 優誌(国際禅学科4回生)
・沖縄の平和学を通して考えたこと / 森本泰弘(法人本部事務局員)
・日米安保体制と抑圧移譲の原理/ 八木 晃介(文学部教授)
[現地特別講演]
・無戦平和の実現へ―日米安保の破棄・廃棄・解消をめざそう!― / 石原 昌家(沖縄国際大学名誉教授)
・学生と共に学び、共に歩んだ40年―沖縄戦体験調査を中心に・平和学のあゆみ / 石原 昌家(沖縄国際大学名誉教授)
・軍基地問題 この一年(2011年9月~2012年8月、名護・高江を中心に) / 浦島 悦子(フリーランスライター)
[第2特集]冬季現地考察報告 山本作兵衛さんから見る筑豊炭鉱く
冬季現地考察報告
冬季現地考察の記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・現地で知った現地考察の意味 / 河合由美子(臨床心理学科2回生)
・筑豊を訪ねて / 合田 千景(非常勤講師)
・『描いて残すことの意味』を探る / 新谷 文子(臨床心理学科4回生)
・山本作兵衛さんから見る筑豊炭坑 / 匠 輝男(臨床心理学科2回生)
・強制連行と自発的渡航の図式 / 中尾 良信(文学部教授)
・おれたちはボタじゃない / 宮西 優誌(国際禅学科3回生)
・歴史認識と記憶の力 / 八木 晃介(文学部教授)
[第2特集]春季ミニ・フィールドワーク報告 太鼓の町を歩く~大阪芦原橋く
春季ミニ・フィールドワーク報告
春季ミニ・フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・自分自身の違和感と向き合う / 新谷 文子(科目等履修生)
・フィールドワークを参加して、部落問題を考える / 張 龍龍(蘇州大学交換教員)
・太鼓の皮と精進料理 / 中尾 良信(文学部教授)
・新たな居場所 / 松本恵理子(臨床心理学科3回生)
・宗教と差別 / 宮西 優誌(国際禅学科4回生)
・太鼓作りを体験して / 宮元 裕美(社会福祉学科4回生)
・部落について考える / 森島 由佳(社会福祉学科4回生)
・「芦原橋」フィールドワークを通して考えたこと / 森本 泰弘(法人本部事務局員)
・「炎の場所」の炎は今 / 八木 晃介(文学部教授)
シリーズ・花園大学の特色ある授業(18)
視覚障害者福祉論Ⅰ / 藤井 渉(社会福祉学部講師)
編集後記