人権教育研究センター

附属機関 人権教育研究センター

センター報「人権教育センター報」

第45号(2014年12月発行)

巻頭言
「賓主歴然」 / 細川景一(花園大学学長)

[第1特集]第28回花園大学人権週間
前夜祭/上映会
ドキュメント「ある精肉店のはなし」上映会に期待 / 太田 恭治(非常勤講師)
講演
中北龍太郎さん(狭山事件弁護団事務局長・弁護士)
「部落差別にもとづく冤罪事件・狭山」 / 八木 晃介(社会福祉部教授)
後藤貞人さん(弁護士)
「裁判員裁判と死刑」 / 橋本 和明(社会福祉学部教授)
後藤至功さん(佛教大学福祉教育開発センター講師)
「災害時、いのちと暮らしを守る」 / 仲田 大悟(日本史学科三回生)

[第2特集]フィールドワーク報告
冬季フィールドワーク報告―渋染一揆・ハンセン病~差別と闘ってきた人びとから学ぶ~ 
冬季フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員) 
参加者の感想レポート
・岡山FW・渋染一揆と邑久光明園「まずは知ることから」/ 合田 千景(非常勤講師)
・フィールドワークに参加して感じたこと / 菅 修一(文学部准教授)
・「あきらめ」の供養と「すくい」の供養 / 中尾 良信(文学部教授)
・「負の歴史」に向き合う―「子どものまなざしが怖かった」 / 西岡 秀爾(非常勤講師)
・「差別とたたかう人びと」に学ぶ / 八木 晃介(文学部教授)
・魂の花~ハンセン病療養所・邑久光明園を訪れて / 吉永 純(社会福祉学部教授)

春季ミニ・フィールドワーク報告―精神医療と地域社会~京都岩倉を歩く~
春季ミニ・フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・精神疾患と岩倉の地域医療の歴史 / 梅木 真寿郎(社会福祉学部准教授) 
・岩倉(京都市左京区)をたずねて / 加納 正寛(臨床心理学科卒業生) 
・共にすごすということ / 河合由美子(科目等履修生) 
・岩倉FW・城守保養所資料館といわくら病院「慣れること」 / 合田 千景(非常勤講師)
・岩倉の里と思想と文化に触れて / 齋藤 志織(臨床心理学科4回生)
・人と自然とこころの病 / 富永ゆかり(臨床心理学科1回生)
・仏教と医療・福祉 / 中尾 良信(文学部教授)
・今はない「何か」があった岩倉 / 永坂 なみ(臨床心理学科2回生)
・岩倉における精神障害者の家庭的保養 / 中原 耕(非常勤講師)
・「精神障害者への意識と岩倉」 / 中真るり波(臨床心理学科2回生)
・精神障害者と認知症者の処遇―われわれが持つ疾患の理解と偏見― / 根本治子(元非常勤講師)
・岩倉を訪ねる / 三品 桂子(社会福祉学部教授)
・精神疾患のある人の預かりの地から学ぶ / 室田 早苗(臨床心理学科4回生)
・岩倉の地で考えたこと / 森本 泰弘(法人本部事務局員)
・精神医療の光と闇 / 八木 晃介(社会福祉学部教授)
・変わりゆく精神病院を見つめて / 保田 恵莉(社会福祉学部専任講師)
・「日本のゲール、岩倉」を訪ねて / 渡辺 恵司(社会福祉学部専任講師)

夏季フィールドワークの報告
「沖縄からの反撃」の現場をあるく―有事法制・戦時下の沖縄を考える(パート13)―
夏季フィールドワークの記録 / 首藤 晶子(人権教育研究センター事務職員)
参加者の感想レポート
・「沖縄の歴史、現状を知って」 / 井上 卓也(社会福祉学科4回生)
・夏季フィールドワークを終えて~沖縄・米軍基地問題について考える~ / 立花 祐樹(社会福祉学科4回生)
・政務活動費と「おもいやり予算」 / 中尾 良信(文学部教授)
・「光と影 何故日本の光を報道も教育もしないのか」 / 中谷 紘也(日本史学科4回生)
・「見えないものを見る」 / 中真るり波(臨床心理学科2回生)
・軍機保護法下の沖縄戦 / 藤井 渉(社会福祉学部准教授)
・現地考察での気持ち / 森本 泰弘(法人本部事務局員)
・本土も沖縄も暗澹たる状況下にある / 八木 晃介(社会福祉学部教授)
[現地特別講演]
軍機保護法下の沖縄戦~捉えなおす沖縄戦体験 / 石原 昌家(沖縄国際大学名誉教授)

編集後記