論集『花園大学人権論集』第14集
- アジア歴史認識の対立をめぐって
(上杉 聡:歴史学者・関西大学講師) - 日本では高齢から「借りもの人生」
―障害者の「自立支援法」とやらに想う
(牧口一二:グラフィックデザイナー・大阪市立大学講師) - 戦後60年目の米軍基地問題と沖縄戦体験の軌跡
―オキナワから見える傾眠状態の日本の姿
(石原昌家:沖縄国際大学総合文化学部教授=国際平和学) - 平和の武器は学習である
(謝花悦子:反戦平和資料記念館「ヌチドゥタカラの家」館長) - いつまで続く、ぬかるみぞ
―基地反対運動の現状と名護市議選
(浦島悦子:フリーランス・ライター、沖縄県名護市在住) - 傷つけられやすい人には、どのように問うべきか
―名張毒ぶどう酒事件の公判供述分析から
(脇中 洋:花園大学文学部教授=発達心理学・法心理学) - 安楽死・尊厳死の差別性
(八木晃介:花園大学文学部教授=社会学・差別問題論) - 日仏における福祉観の比較・検討
(林 信明:花園大学社会福祉学部教授=社会事業史) - 居住の権利はいま―日本とフィリピンの比較から
(小田川華子:花園大学社会福祉学部専任講師=地域福祉論)