人権教育研究センター

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公開講座

第119回例会(詳細)

ワークショップ:新聞読み比べ―よりよい民主主義社会のために―
中 善則(文学部教授=教育学・社会科教育学)

 

2社の新聞を読み比べできる貴重な機会です!ぜひ、ご参加を!

この例会では、民主主義社会の発展のために、メディア(今回は、「新聞」)の役割と意義を、新聞の読み比べというワークショップ形式をとって考えあいたいと思います。
例会の前半は、2社の新聞(今回は、当日が新聞休刊日のため前日の新聞になります)を、この機会にじっくりとお読みください。心温まる記事や勇気づけられる記事に出会えるといいですね。あるいは、逆に、怒りに震える社会的課題が掲載されているかもしれません。読後、どのような感想をお持ちになられたか、交流しましょう。続いて、新聞記事にどんな人権問題が取りあげられているのか(いないのか)、そして、2社で取りあげ方や考えに違いがあるのかどうか、参会者の皆さまと新聞を分析します。
後半は、前半の議論を踏まえて、新聞の構成やネット情報との違いなどの整理をし、その後、メディア(新聞)の役割と意義、つまり、主権者である私たちが新聞をどう読み、民主主義社会を強化してゆけるのか、私たちの市民としての責任を考える予定です。おしまいに、例会の担当者である中の現在の「新聞を活用した教育」に関する研究や取り組みも紹介します。
どのような記事が掲載されているのかは、当日のお楽しみ。その紙面で皆さまと、豊かな社会をつくり出すための新聞との向きあい方を対話できたらと願っています。多くの方々の参加をお待ちしています。

【日 時】2023年5月15日(月) 午後6時~午後8時
【場 所】花園大学 返照館303教室
【参加費】無料

【開催にあたっての注意点】
ワークショップ形式のため、対面のみで開催をいたします。
ワークショップで使用する新聞の準備のため、事前申し込みをお願いいたします。
参加ご希望の方は、下記メールアドレスまで、 氏名・連絡先をご記入の上、お申込みください。

メールアドレス:jinken@hanazono.ac.jp
申込期日:5月10日(水)