第120回例会(詳細)
あの子もそうかもしれない・・・?! ―ヤングケアラーは身近な存在―
根本治子(元岐阜聖徳学園大学看護学部教授/
人権教育研究センター委嘱研究員=医療思想史)
最近、「ヤングケアラー」という言葉を耳にするようになりました。子どもや大学生が家族の世話をすることで、学習する機会を奪われることによって、自分の夢を諦めざるを得なかったり、家族のために世話をすることが当たり前と考えて、相談することもせずに、一人で頑張ってしまう子どもたちや大学生がいます。
ようやく行政も「ヤングケアラー」という子どもたちに関心を持ってくれるようになりました。子どもが養護者という立場を変えた介護問題であるといえるのではないでしょうか。
今回は、家族を世話している子どもたちの現状を知っていただき、身近にいるケアラーの子どもや大学生に何ができるのか、参加いただく一人ひとりの方々が考える機会となることを願っております。
【日 時】2023年7月20日(木) 午後6時~午後8時
【場 所】花園大学 返照館102教室
【参加費】無料
【開催にあたっての注意点】
対面+オンラインのハイブリッド形式で開催します。
オンライン視聴方法ご案内のため事前にお申し込みください。
参加ご希望の方は、下記メールアドレスまで、 氏名・連絡先・参加方法
(対面 or オンライン)をご記入の上、お申し込みください。
※対面については、当日参加も受付けます。
【メールアドレス】jinken@hanazono.ac.jp
【申込期日】7月13日(木)