身体にハンデキャップがある学生とともに
花園大学では身体にハンデキャップがある学生にどんなサポートをしているの?
現在、花園大学には身体にハンデキャップがある学生が在籍し、一般学生と共に学業に励んでいます。大学でもユニバーサルデザインを取り入れた設備等の整備を続けています。
エレベーター・スロープ
車イスを使用する学生が教室棟へスムーズに移動できるよう、エレベーターやスロープ、昇降機を整備しています。
自適館入口前スロープ
返照館エレベーター
多機能トイレ
キャンパス内各所に設置しています。
蔭凉館1階多機能トイレ外
自適館多機能トイレ内
点字案内板
正門前にキャンパスマップの点字版を設置しています。
正門前キャンパスマップ・文字盤
無聖館点字案内板
点字ブロック
各教室、各課入口前に点字ブロックを敷設していますが、お気軽に周りの学生・教職員にもお声かけください。
返照館入口
蔭凉館各課入口
正門入口
真人館入口
支援や配慮の必要な学生に出会ったら
本学では学生・教職員全員が「学び易い大学」を目指して協力し、努力する必要があると考えています。
困っている時や、手助けを求められたときは、積極的な援助をお願いします。
車イスの人に出会ったら
車イスに乗っている人は、身体障害の程度にもよりますが、介助は誰にでもできますから、困っているようでしたら声をかけ、どのような手助けが必要が聞いてください。
目にハンデキャップがある人に出会ったら
盲導犬と一緒にいたり、白い杖を持っている人を見かけたら、すぐそばまで近づいて声を掛けてください。その際、相手が知っている人なら、まず相手の名前を呼びかけて、次に自分の名前を名乗ってください。
視覚障害のある人にとって最も危険なのは、駅のホームと、交通量が多く歩道のない道路です。
このような場所では「一緒に歩きましょう」と声をかけて、あなたの右肘を貸し、少し先を歩くようにして、段差・階段の前では一旦停止して「下り階段です」などと声をかけてください。
耳にハンデキャップがある人に出会ったら
耳にハンデキャップがある人と会話をするためには、手話という方法がありますが、手話を知らない人でも紙や手に書いて話をする筆談という方法もあります。 書くものがない場合には、正面に立って口を大きくゆっくりと話してください。 話しかけるときは正面に回ったり、肩をたたいて知らせてください。また、道路を一緒に歩く時は、車の音が聞こえませんので、あなたが車道側を歩いてください。