成績・GPA
成績評価基準
本学における成績評価は以下の通り行われます。成績は100点を満点とし、60点以上を合格とします。
合格/不合格 | 成績評価 | ||
評定 | 点数 | *GP(Grade Point) | |
合格 | S | 100点~90点 | 4 |
A | 89点~80点 | 3 | |
B | 79点~70点 | 2 | |
C | 69点~60点 | 1 | |
N | 認定 | 非換算 | |
不合格 | D | 59点~0点 | 0 |
K | 評価不能 | 0 |
合格となった(単位を修得した)科目は再度履修して新たに成績評価を受けることはできません。不合格となった科目は次年度以降に再度履修できます。
修得単位数の目安
卒業にかかる修得単位数の目安は以下の通りです。あくまで標準単位数となります。
回生 | 登録制限単位数 (1年間で登録できる単位数) |
修得単位数の目安 | |
標準修得単位数 | 標準累計単位数 | ||
1回生 | 48 | 36 | — |
2回生 | 48 | 36 | 72 |
3回生 | 48 | 32 | 104 |
4回生 | 48* | 20 | 124 |
* 4回生次必修の「卒業論文(8単位)」は、登録制限単位数に含まないため、4 回生次には卒業論文8単位を含め、56 単位登録できることになります(児童福祉学科を除く)。
そのため3回生修了時点で68単位以上修得していなければ、登録制限単位数内で卒業に必要な124単位を満たさなくなるため、4 年で卒業できないことになります。なお、児童福祉学科は2回生修了時点で62 単位以上修得していなければ、4 年で卒業できません。
給付奨学金についても、上記標準単位数を下回ると警告・停止または廃止となりますので 十分留意して計画的に単位修得してください。 |
GPA制度
本学では、講義に対する学生の学習意欲を高め、責任ある履修登録の促進を図り、適切な履修指導を行うため、全学生を対象にGPA 制度を導入しています。GPA とは、高等学校の評定平均値のように、学業結果を総合的に判断する指標として役立ち、従来の修得単位数という量的な判断に加えて、質的な観点からの判断の材料になります。履修指導のほか、成績優秀者、留学や奨学金受給者などの判定の基礎資料として使われる場合があります。
GPAは、上記の成績評価基準に基づいて評価するGPA 対象授業科目のうち、あなたが履修登録した科目についてそれぞれの単位数に*GP(Grade Point)をかけ、その合計ポイントをそれぞれの単位数の総和で割って計算した1単位あたりのGP 平均値(Average)を指します。
ただし、以下の科目及び成績評価はGPA 計算式に含みません。
- 他大学で単位修得し、本学が認定した科目(N 評価科目)
- 所属する教育課程以外の科目(教職・随意・その他)
- 再履修をして合格した科目における過去の「不可」の成績
成績について、正当な理由なくGPA または単位の修得状況が良好でない場合は、本人及び保証人に勧告を行う場合があります。
成績の公開
本年度の成績公開時期については教務関係年間スケジュールを確認してください。成績はポータルサイトから確認できますので、必ず自身で単位の修得状況を確認してください。成績通知書(紙面)の交付を受けたい場合は、学生証を持参し、教務課窓口で申し出てください。なお、成績については各期ごとに成績通知書を保証人宛に通知します(3月卒業確定時は除く)。
成績に関する証明書等の発行についてはこちらを確認してください。
成績疑義申し立て
成績疑義とは、履修科目の受講状況が良好であり、かつ課題等を全て提出したにもかかわらず、以下の場合に申し立てができる制度です。期間については教務関係年間スケジュールを確認してください。
1.現在の成績評価をシラバスに示された成績評価基準に照会して疑義がある場合
2.採点に誤りもしくは不備があると思われる場合 |
ただし、申し出た内容に虚偽等があった場合、確認の上、申し立てを打ち切ります。課題の提出や出席状況に誤認がないかどうかよく注意してください。また、成績評価の変更や再試験を嘆願する制度ではありません。
申し立てを行う場合は、疑義申し立て書を教務課窓口で受け取るか以下より印刷し、記入の上、所定の期間内に窓口へ提出してください。