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「健康と薬」で外部講師による特別授業(6月28日)

 児童福祉学科の「健康と薬」の授業に、京都府警本部 組織犯罪対策第三課の大槻俊介様にお越しいただき、「違法薬物の有害性や薬物事犯の現状について」の特別講義を実施いただきました。

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実際の取り締まり違法薬物である、覚醒剤や大麻の有害性はもちろん実際の取り締まりのお話など臨場感あふれるお話をいただきました。大麻が野菜と呼ばれたり、覚醒剤がアイスと呼ばれたり身近な食べものに例えられSNS上に流通している現状や10代、20代の若者の大麻使用が増加しているお話など大学生にとっても「身近でないものでありながら身近なもの」であるというお話は私たち自身が自分の身を守り、薬物と関わらないことの大切さを改めて実感することにつながりました。さらに、養護教諭として「保健」の授業の実施にもつながる内容であり、受講生も真剣に話に聞き入っていました。

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受講者の感想として「専門的な内容もあったが、写真付きでとてもわかりやすかった。芸能人などで何回も薬で捕まっている人がいので、やはり一度手を出すとやめられない存在になるのだと思った。最終的には刑務所で過ごすことになるか、死に至るかのほぼ二択になっていて、今までの人生が台無しだと思った」や「同年代で大麻に手を出してしまうという現実であることに驚きを感じたと同時に遠い存在だと思っていた覚醒剤や大麻が近くに存在するものだと感じた。薬物の怖さを改めて知ることができた」、「1度手を出してしまうとやめることができない覚醒剤や大麻の恐ろしさを感じ、とても怖いものだと思った。 そして、何より初めの1歩を出さないということが最も重要だと感じた」といった薬物犯罪について、各自の学びにつなげることができました。

特別講師としてお越しいただき、貴重なお話をしていただきました。大槻様、本当にありがとうございました。