卒業生、活躍しています~小牧博文さん~
本日、みねやま福祉会の研修会で卒業生の小牧博文さん(1994年卒、竹中恵美子先生ゼミ)にお会いしました。そこで、いつものようにインタビューをさせていただきました。
Q.どうして福祉の仕事をしようと思ったのですか。
A.高校時代、吹奏楽部に所属していて、クラブで乳児院を訪問したことで福祉現場について意識するようになりました。
花園大学文学部社会福祉学科に入学し、現在勤めているみねやま福祉会の運営する峰山乳児院付設幼児寮で実習を経験しました。
就職の時期に、みねやま福祉会が特別養護老人ホームはごろも苑を開設するので、オープニングスタッフとして就職しました。
Q.現在のお仕事について教えてください。
A.現在は、はごろも苑の副苑長をしています。
副苑長とは管理的な立場ですが、ご利用者であるお年寄りに提供しているサービスの内容を把握し、サービスを質を高めるために、約70名の職員の育成・指導を行っています。
Q.福祉の仕事の面白さ、やりがいを教えてください。
A.利用者さんに関わることで、利用者さんがよい方向に変わっていく、元気になっていくのを目の当たりにするのが面白いですね。いろんな人と関わるコトができるし、その面白さはやめられないですね。
Q.これから福祉を学ぼうとする人にアドバイスをお願いします。
A.いつも実習生に言っているのは「いろいろな人と関わりましょう」ということです。先輩、後輩、学校の先生、近所の人など。いろいろな人と関わって、その人の考え方や価値観を知って欲しい。それが自分にプラスになります。
(記:福富昌城教授)