地域連携講座《まなび庵》第5回:『百兎庵の年賀状と戦間期文化―民衆文化が花開いた時代』開催しました
花園大学地域連携講座《まなび庵》第5回
『百兎庵の年賀状と戦間期文化ー民衆文化が花開いた時代』
講師:中妻雅彦(社会福祉学部教授)
11月25日(金)18:00~19:00、本学教堂にて、地域連携講座《まなび庵》第5回『百兎庵の年賀状と戦間期文化ー民衆文化が花開いた時代』開催しました。
参加者は9名。
世界史全体に関係する第一次世界大戦から第二次世界大戦までの約20年という期間、「戦間期」。
まず「戦間期」の歴史年表から、ヨーロッパやアメリカと日本を対比し、歴史的トピックスと文化について解説し、現在の日本の礎がいくつもあることを説明された。
その後、昭和初期から戦前にかけて関西において活躍した玩具蒐集家、百兎庵(松村百兎庵)という人物や、日本玩具博物館に所蔵されている「松村百兎庵の年賀状」から、その時代の民衆文化について、わかりやすくご講義されました。
当日は、講義レジュメとともに、中妻先生が独自で作成された研究ノート(冊子)も参加者へ配布されました。