花園大学の学生2名が、JICAの課題別研修にオンラインで参加しました
2022年4月22日(金)、JICA(独立行政法人国際協力機構)主催で、2022年度課題別研修「民主国家における選挙マネジメント」”主権者教育に取り組むNPOや学生団体との意見交換”がオンラインで開催されました。
この研修に、花園大学から日本史学科4回生の政岡桜子さんと和田侑里香さん2名の学生が参加し、花園大学が中心となって活動している京都市右京区学生選挙サポーターの活動について発表しました。
このオンライン研修会に参加した学生たちからの感想が寄せられました。
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「私たち右京区学生選挙サポーターは、JICAでの「民主国家における選挙マネジメント」についてのオンライン研修に臨みました。
日本と海外を比較すると、日本の若い世代の選挙参加率や、政治への関心度が低いことを受け、未だ日本の「主権者教育」の浸透が十分ではないことを、海外の参加国との意見交換の中で認識することができました。
また、SNSやインターネットを通じた選挙啓発の発信も不十分なところがある点において、新たな課題を発見することができました。
日本と海外とで、若い世代が持つ政治への問題意識の高低差に圧倒されていましたが、私たちが取り組んでいる選挙啓発活動の範囲に、小学校や支援学校も含まれていることから、幼い世代から政治への関心を惹きつけたり、選挙への参加を促す啓発運動のその活動域の広さに、海外の参加国から称賛の声をいただきました。
本研修で得た知見をもとに、今一度「主権者教育」への取り組みを見直し、今後の右京区学制選挙サポーターが取り組む活動に、少しでもプラスになるよう試行錯誤していきたいです。」
京都市右京区学生選挙サポーターは、今後もより一層活発に活動の幅を拡げます。
学生たちの活躍に、ご注目ください。