学びのキャンパス講座『写経体験と講話』を開催しました。
11/27(火)すっかり日も落ちた18:00、教堂と教堂2F会議室にて、仏教学科の小川太龍先生にご担当いただき、花園大学 学びのキャンパス講座『写経体験と講話』を開催しました。
足元が暗い中、30名ほどの方にお越しいただきました。
まず18:00~18:30まで、講話の時間。
参加者全員による般若心経読経に続いて、教堂の祈りを唱和したあと、「写経とは何か、写経をすると何がいいのか」などについて、ユニークな例え話を示しながらわかりやすいお話をしていただきました。
講話のあと、数分座り坐禅も体験し、写経の準備が整いました。
10分間の休憩をはさんで、教堂2F会議室へ移動、いよいよ写経体験です。
初心者向けに、写すお経も短めの「延命十句観音経」。 今回は筆ペンを使って写経をしました。 写経の前に、「延命十句観音経」についてのお話や、写経の仕方を説明していただいて、まずはなぞり用紙からチャレンジ。
時々筆ペンを動かす音がするだけの静寂の約1時間、ただひたすらに写経をする参加者のみなさんの姿がありました。
最後に、写経をした「延命十句観音経」を全員でお唱えし、写経体験を終えました。
参加者からは、「大変癒された」「初めての写経体験、楽しかった!」「また開催してほしい」などのご感想をいただきました。