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教員一覧

児童福祉学科

諏澤 宏恵 SUZAWA Hiroe

職名

准教授

専門分野

小児保健、学校保健、公衆衛生

研究領域・テーマ

ソーシャルキャピタル(社会関係資本)と健康の関連
放課後学習支援に従事する地域ボランティアとの交流にみる学童のライフスキル形成過程
ICT教育媒体の開発と学習効果の測定(特に学校保健をテーマとしたゲーミフィケーション教材の開発を中心に)

諏澤 宏恵

研究者からのメッセージ

趣味はバードウォッチングです。コロナ禍で外出制限のある中、身近な公園で出くわした小鳥の魅力にはまりました。養護教諭を目指している方、健康に関するテーマに関心のある方はもちろん、野鳥観察に関する質問も大歓迎です。気軽に研究室を訪ねてください。

略歴

1992年3月
岡山県公衆衛生看護学校・保健学科卒業
2005年3月
国立保健医療科学院・専門課程修了
2008年3月
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科・発達社会科学専攻修了
2008年4月
藍野大学看護学科(助教)
2013年3月
奈良女子大学大学院・人間文化研究科・社会生活環境学専攻修了(博士(学術))
2014年4月
京都光華女子大学・看護学科(講師)
2020年4月
京都光華女子大学・看護学科(准教授)
2023年9月
京都府立医科大学・看護学科(准教授)
2024年4月
花園大学社会福祉学部・児童福祉学科(准教授) 現在に至る

学位

  • 奈良女子大学 博士(学術) 2013年3月
  • お茶の水女子大学 修士(社会科学) 2008年3月
  • 国立保健医療科学院 Master of Public Health 2005年3月
  • 放送大学 学士(教養) 2023年9月

所属学会

  • 日本公衆衛生学会
  • 日本小児保健学会
  • 日本学校保健学会
  • 日本健康教育学会
  • 日本養護教諭教育学会
  • 日本世代間交流学会

主な授業科目

  • 総合ゼミ 4
  • 児童福祉研究 5
  • 子どもの保健 1
  • 学校保健
  • 養護概論
  • 教職実践演習(養護)
  • 養護実習指導
  • 養護実習
  • 看護実習Ⅰ(基礎技術)
  • 看護実習指導
  • 看護実習Ⅱ(臨床実習)」/「看護臨床実習

その他活動

  • 日本養護教諭養成大学協議会・法制度カリキュラム検討委員会委員

受賞歴

  • 2013年3月 奈良女子大学学長表彰

主な著書・論文等

------------------------------(著書)---------------------------------
『高齢者による次世代の育児・教育:「生きる力」を育むネットワークからソーシャルキャピタルへ 』(単著)(ナカニシヤ出版、 20 23年3月)ISBN 978-4-7795-1719-8
『ライフステージ別健康課題の背景とヘルスプロモーションの展開:クイズゲーミフィケーションで学ぶ』(単著)(丸善雄松堂、 20 23年3月)電子書籍 ISBN 978-4-8419-4068-8
『看護教員・学生のための ICTで学ぶ看護』(共著)(総合医学社、 2024年2月)ISBN978-4-88378-942-9
------------------------------(論文)---------------------------------
『祖父母はどのように孫の社会化エージェントとなるのか:青年期の孫の回想的語りの分析より』(単著)(家族心理学研究、2012年11月)
『祖父母の世代間調整役割に関する考察 : 青年期の女子の孫を対象とした質問紙調査をもとに』(単著)(小児保健研究、2013年5月)
『放課後学習支援に従事する中高年ボランティアのgenerativity形成過程 :ライフヒストリーの語りをもとに』(単著)(FERI 未来教育研究所紀要、2020年3月)
『COVID-19 における地域脆弱性(Vulnerability)と 社会関係資本(Social Capital)の関連 : 文献レビューをもとにした検討』(単著)(京都光華女子大学京都光華女子大学短期大学部研究紀要 、2020年12月)
-------------------------(学会発表)------------------------
『教員経験の有無にみる 世代性(generativity)行動の特徴:放課後学習支援ボランティアへの調査を通じて』(単独)(日本学校保健学会第67回学術集会、2021年11月)
『Development of instructional gamification based on PRECEDE-PROCEED Model and its learning effectiveness for nursing students』(単独)(2023年2月、The 6th Global Public Health Conference) 
『Relationship between Cognitive Social Capital by Local Welfare Commissioners and Certification Rate of Long-term Care Need of Local Residents』(単独)(2023年9月、European Geriatrics Medicine Society 19th Congress)
『学生の自己評価に基づく到達度を踏まえた養護教諭養成課程コアカリキュラム(養大協版)2020の活用方法』(共著)(2023年10月、日本学校保健学会第69回学術集会)