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教員一覧

仏教学科 文学部

小林 敬 KOBAYASHI Kei

職名

講師

専門分野

宗教哲学、宗教学

研究領域・テーマ

19世紀以降のフランス哲学・哲学史
フランス反省哲学と宗教哲学の研究
シモーヌ・ヴェイユの哲学史的位置づけ

小林 敬

研究者からのメッセージ

フランスの女性哲学者シモーヌ・ヴェイユの思想を中心に、フランス反省哲学と呼ばれる思想潮流を研究しています。哲学と宗教との関係、宗教哲学の可能性と意義について、考えていきたいと思っています。

略歴

1986年10月
京都市生まれ
2015年3月
京都大学大学院文学研究科宗教学専攻修士課程修了
2018年3月
京都大学大学院文学研究科宗教学専攻博士課程単位 取得満期退学、2022年3月修了
2021年11月〜2022年9月
京都大学高等教育研究開発推進センター研究員
2023年1月〜2024年3月
花園大学国際禅学研究所研究員
2024年4月
花園大学文学部嘱託講師(現在に至る)

学位

  • 京都大学 博士(文学) 2022年3月
  • 京都大学 修士(文学) 2015年3月

所属学会

  • 宗教哲学会
  • 日仏哲学会
  • 西田哲学会
  • 宗教倫理学会
  • 関西哲学会
  • 日本宗教学会

主な授業科目

  • 宗教学I・II
  • 哲学概論I・II

主な著書・論文等

『宗教を問う、宗教は問う −コルモスの歴史と現代 −』(共編著)(法蔵館、2023年12月)
「シモーヌ・ヴェイユとフランス反省哲学―「ラニョーとアランの知覚の分析」に回帰するヴェイユ―」(単著)(『フランス哲学思想研究』、日仏哲学会、2019年11月)
「アランの情念論の二つの源泉―デカルトの情念論とラニョーの反省哲学」(単著)(『宗教学研究室紀要』vol.16、京都大学文学研究科宗教学研究室、2019年12月)
「シモーヌ・ヴェイユの哲学―フランス反省哲学の発展的展開としてのヴェイユ思想―」(単著)(博士論文・京都大学大学院文学研究科、2022年3月)