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教員一覧

児童福祉学科

炭谷 将史 SUMIYA Masashi

職名

教授

専門分野

生態心理学、発達環境学

研究領域・テーマ

群棲環境が持つ豊かな可能性を、そこに参加する乳幼児のふるまい(特に園庭での遊びのふるまい)から明らかにしようとしています。
[キーワード]
群棲環境・屋外環境・園庭・デザイン・レイアウト・遊び

炭谷 将史

研究者からのメッセージ

私は乳幼児が「まわり」とつながりながら遊んでいる姿を観察しています。子どもたちの臨機応変なふるまいが起こっている様子を実際に眺めていると、環境が子どもたちに与えている可能性が次第に見えてきます。子どもたちのふるまいから見えてくる「まわり」に迫ることで、子どもたちと環境の豊かさの本質を理解したいと考えています。ぜひ、一緒に学びましょう!

略歴

2002年
滋賀大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)
2005年
聖泉大学人間学部専任講師
2011年
聖泉大学人間学部准教授
2017年
聖泉大学人間学部教授
2022年
神戸大学大学院人間発達環境学研究科修了(教育学博士)
2023年
花園大学社会福祉学部教授

学位

  • 博士(教育学)神戸大学 2022年3月

所属学会

  • 日本生態心理学会
  • 日本発達心理学会
  • こども環境学会
  • International Society for Ecological Psychology
  • 日本乳幼児教育学会

主な授業科目

  • 幼児と環境
  • 保育内容Ⅲ(環境)
  • 幼児と健康
  • 保育内容Ⅰ(健康)
  • 保育実習Ⅰ(施設)
  • 学びのナビゲーション:大学生活入門
  • 学びのナビゲーション:進路を考える

その他活動

  • 一般社団法人スタジオふらっぷ 代表理事
  • 滋賀県子ども若者審議会 会長
  • 滋賀県立守山中学・高等学校 学校運営協議会 委員

主な著書・論文等

(論文)
・The Influence of the Environment on Children’s Play, Studies in Perception and Action, Vol.14, 2018.(単著)
・保育所園庭の傾斜付砂場が園児に与える遊びの機会,生態心理学研究,Vol.12. 2020. (単著)
・Does the Spatial Layout of a Playground Affect the Play Activities in Young Children? A Pilot Study. Frontiers in Psychology, 2021. (共著)
(著書)
ワクワク・ドキドキ「園庭づくり」,ぎょうせい,2021. (単著)