フィールドワーク演習 \祇園祭ごみゼロ大作戦2022に参加しました!/
\祇園祭ごみゼロ大作戦2022に参加しました!/
今年は3年ぶりに祇園祭の山鉾巡行が行われ、宵山・宵々山は多くの人で賑わいました。
通りに並ぶ屋台・夜店も祇園祭の楽しみの1つとなっています。しかし一方で、屋台・夜店から出る容器や割箸等の多くのごみが大きな問題となっていました。その対策として、2014年から「祇園祭ごみゼロ大作戦」が開始されています。「祇園祭ごみゼロ大作戦」は、烏丸通など主要な場所にリユース食器の回収やごみの分別回収を行う「エコステーション」を配置し、ごみの減量を呼び掛ける、日本最大級のごみの減量に関する活動です。
毎年延べ2,000人を超えるボランティアスタッフの協力によって支えられています。今年はその活動に、社会福祉学科地域貢献コースのフィールドワーク演習の受講生5名がボランティアスタッフとして参加しました。鶏鉾の近くの「エコステーション」で、ごみの分別回収や活動への寄附の呼び掛けを行いました。ボランティア活動を通じて、プロジェクトの内実を知るとともに、京都ならではの伝統文化を体感することができました。
(記 深川光耀准教授)