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地域貢献コース、アドバンストフィールドワーク演習 グラフィックレコーディングを学びます

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地域貢献コース、アドバンストフィールドワーク演習

グラフィックレコーディングを学びます。

深川先生の「アドバンストフィールドワーク演習」の授業では、今回(527日)は山本彩代先生(NPO法人 場とつながりラボhome’s vi)がゲスト講師の3回目です。

今日は、過去2回の授業の総まとめとして、実際に話を聞いたことをグラフィックレコーディングすることがテーマです。

今日のゲスト、濱本歩実さん(京都府社協地域福祉・ボランティア振興課)から「ボランティアの入口デザインプロジェクト」のお話を伺い、受講生はそれを聞き、描いていきます。

このプロジェクトは、「ちょっとボランティアに行ってきま~す!」を当たり前にするためにと始まったもので、5年間を通じて行われたさまざまな”実験”を語っていただき、それを受講生はグラフィックレコーディングしていきます。

描いた後は、それぞれがどんなことを意識して描いたかを発表し、山本先生からコメントいただきました。山本先生から「自分は描くのが苦手と言っている人が、ポイントを上手に抜き出せているよ」「聞きながら、何が大切で、それをどこに書こうか、どんなふうに描こうかという究極のマルチタスク」「うまく書くよりも、まずは相手をサポートするために聞く・描くことが大切」「人の言葉はいのちなので」「描くことに唯一の答えはない」など、たくさんの大切なことばをいただきました。

また、山本先生らも「分かりやすく他者に伝える力は福祉の現場でも必要」と、この授業内容が受講生の今後につながっていくことばをいただきました。

最後に深川先生から、描く技術は大切だけれど、聴く態度、人と人をつないでいくことも大切なことと学んでほしいと、まとめのコメントがありました。

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(福富教授 記)