本学学生が選挙出前授業を実施!—右京区学生選挙サポーターとして活躍—
2025年2月13日に鳴滝支援学校、2月17日に広沢小学校で、本学の教員志望の学生12名が「選挙出前授業」を実施しました。
この取り組みは、若者の政治参加を促すことを目的に、2011年(平成23年)に右京区役所と地域連携協定を結ぶ大学の学生によって設立された「右京区学生選挙サポーター」の活動の一環として行われています。右京区学生選挙サポーターは、区選挙管理委員会と連携し、若年層の政治意識向上や投票率の向上を目的に、地域の選挙啓発活動を行ってきました。発足以来、地域の学校や施設で選挙に関する授業やイベントを実施し、期日前投票所での立会人を務めるなど、学生が主体的に選挙に関わる活動を展開しています。2024年度は、本学の学生のみで活動を展開し、地域の政治意識向上に貢献しています。
今回の選挙出前授業では、本学の学生が選挙の仕組みや流れを説明し、候補者役となって演説を行いました。児童・生徒は実際に模擬投票を体験し、その後のグループワークでは、候補者役の学生が進行役となって選挙について意見を交換しました。実際の選挙の流れを疑似体験することで、子どもたちは投票の意義や民主主義の大切さについて学ぶ機会を得ることができました。
本学は今後も、地域と連携し、学生が主体的に社会貢献できる機会を創出していきます。