地域貢献コース、山本彩代先生からグラフィックファシリテーションを学びます
地域貢献コース、アドバンストフィールドワーク演習
山本彩代先生からグラフィックファシリテーションを学びます。
深川先生の「アドバンストフィールドワーク演習」の授業では、今日(5月20日)は山本彩代先生(NPO法人 場とつながりラボhome’s vi)をゲストスピーカーに迎えて、グラフィックファシリテーションを学んでいます。
まず「絵による伝達競争」で描くことのウォーミングアップを行った後、話を聴いて、印象的な部分をイラストや図で表す「相互インタビュー」で、相手の話を聴き、それをイラストや図を交えて書き取るワークを行います。その後は、描いたものをもとに相手からどんな話を聞き取ったのかを伝え合います。
そこから、さらにイメージや思いを引き出すための3つの工夫(①ビジュアル素材、②質問、③構成・フォーマット)から、5分間で「さよぽんのリュック」についてできるだけたくさんの質問を考えるワークが行われました。受講生の中には30ほどの質問を考えられた人もいました。
授業の最後には、今日の体験からそれぞれがどんなことを考えたのか伝え合って、各自の学びを整理しました。
授業に参加して、「描くことに”正解”はなく、うまく描くよりも、まずは相手をサポートするために聞く・描くことが大切」ということは、ソーシャルワーカーとしての相談面接でも同様なのだと感じました。
(福富教授 記)