精神・発達障害者しごとサポーター養成講座を開催しました。
12月19日(火)本学拈花館にて「精神・発達障害しごとサポーター養成講座」を開催いたしました。
この養成講座は、精神障害・発達障害のある方々の障害特性を理解し、職場における応援者(精神・発達障害者しごとサポーター)になっていただくための基礎的な知識、そして個々の場面に応じたサポートの仕方などを学ぶ講座です。
今回は、花園大学を拠点として大学教職員と障害者就労支援の担い手が集まった研究チーム「発達障害学生キャリア支援隊」と「京都労働局」のタッグが実現しました。
養成講座のあと、「発達障害学生キャリア支援隊」の取組発表を行いました。1年半に及ぶ研究成果報告として、企業へのアンケート集計結果や発達障害のある学生が特性を活かして社会で活躍するための「【支援付早期】インターンシップ」を紹介するとともに、研究成果集大成である『支援ガイドブック』を配布しました。
大学関係者や一般企業、団体から多数参加があり、予定時間をオーバーするほど質問が出るなど、その関心の高さがうかがえる講座となりました。
また、同時開催として、特定非営利活動法人障碍者芸術推進研究機構の協力のもと、「天才アートKYOTO展」を開催。障碍のある彼ら彼女ら天才アーティストによる感性豊かな作品が並び、本学学生や養成講座に参加された方たくさんの方々が足を止めて鑑賞する姿がみられました。