NEWS

NEWS

国際禅学研究所の飯島孝良専任講師が日本宗教学会賞を受賞されました

2022年9月9日(金)~11日(日)に開催された日本宗教学会第81回学術大会において、国際禅学研究所の飯島孝良専任講師が日本宗教学会賞を受賞され、本学の磯田文雄学長に報告を行いました。

飯島先生表彰.jpg
左:飯島孝良専任講師、右:磯田文雄学長

飯島先生×学長.jpg

受賞の対象となったのは、2021年に出版された

『語られ続ける一休像 ―戦後思想史からみる禅文化の諸相』

となります。

 

飯島孝良専任講師

【略歴】

2018年3月 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了
2021年4月 花園大学国際禅学研究所専任講師(現在に至る)

【主な著書・論文等】

『語られ続ける一休像:戦後思想史からみる禅文化の諸相』(単著)(ぺりかん社、2021年7月)
『別冊太陽 一休~虚と実に生きる~』(共著)(平凡社、2015年10月)
『近代の仏教思想と日本主義』(共著)(法藏館、2020年9月)
「市川白弦における「即」の論理―その批判的継承と一休の「像」―」(単著)(宗教研究、2018年6月)
「鈴木大拙は日本における禅籍受容をどう考えていたのか―『禅思想史研究』を中心に―」(単著)(近代仏教、2019年5月)
「大拙における禅思想史観と「日本」の位置―「業繋苦」と「霊覚」への問いとして」(単著)(国際禅研究、2020年11月)

【業績】

飯島孝良先生 研究業績