社会福祉士・精神保健福祉士 合格体験記
社会福祉士・精神保健福祉士 合格体験記
本日(7月28日)、社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に合格した3人の卒業生をお招きして、在学生に「合格体験記」を語ってもらいました。
遠藤稜大さん(社会福祉士、障害者支援施設勤務)
遠藤さんは、「インプット3:アウトプット7」の比率で勉強した、受動的ではなく能動的学習を心がけた、デフォルトモードネットワークの機能を活かすこと、休憩時間は運動(有酸素運動)をしよう、といった経験を話してくださいました。
岩本偲緒里さん(社会福祉士、高齢者施設勤務)
岩本さんからは、苦手科目ほど別紙にまとめる、発展史は流れをつかむ、重要点を書いた付箋を参考書に貼る、わからないことは即時調べて放置しない、誰かに説明する、「書く/読み上げる」をセットで行う、寝る前に覚えたことは翌朝復習するなどの取り組みを話してくださいました。また、「合格して得たのは自信、新社会人としての不安を合格の事実が支えてくれる」という経験談は、在学生の心に響いたと思います。
桒野起知さん(精神保健福祉士、精神科病院ソーシャルワーカー勤務)
桒野さんは大学在籍時に、社会福祉士、精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカーの資格取得をしておられます。
桒野さんからは、今日帰ったらやる3つのこと(「合格すると決める」「本番で取る点数を決める」「日程を整理する」)、自分だけの参考書をつくる、人に説明できるところまで学ぶ、得点力アップには「単語力アップ」「歴史からやる」「YouTubeで勉強」「まとめてやる」が大切、最後の1ヶ月は追い込み、アウトプットが大切、といった受験勉強のコツをお話ししてくださいました。
また、「みなさんと有資格者としてお会いできるのを楽しみにしています」という言葉は、在学生の福祉実践家への歩みを後押ししたと思います。
3人の卒業生のお話の後は、先輩が受験勉強で使ったグッズを見せてもらい,在学生が先輩に質問するという交流の時間も持ちました。
3人の先輩方、ありがとうございました!